業平ユウの少食ライフ

── 一日一食を目標に、食生活の転換日記 ──

少食ライフをめざして - 今、スタートライン -

 これからの私、業平ユウは、現代の飽食から脱して、少食ライフをめざしていこうと思っています。

 私は決して大食いではありませんでした。むしろふつうの食事として見れば他人よりも圧倒的に少食、食べないほうだと周囲からも言われています。
 とはいっても一日三食をきちんと食べ、加えて間食も大好き、夜寝る寸前まで甘いものを口に運ぶ習慣までありましたからきっとほめられたものではないでしょう。

 おそらく年齢のせいもあるのだと思います。あるいは日々のストレスも積み重なっているのかもしれませんが、食べると腹部膨満感に見舞われつらく感じる機会が多くなりました。満腹感がひどい、もどすことはないけれどいつまでたっても続く満腹はたいそう不快なものです。そうやって胃が悲鳴を上げたのち、数時間から半日もすると今度は腸が壊れ始める。一度お腹を壊すとしばらくのあいだ続きます。
 疲れるものです。身体はもちろん、精神的にも。

 私は年に逆らうつもりはありません。
 ならばもう食べられないと言う胃にあわせて食事を変えていこう、食生活自体を見直そう、そう考えているところです。

 断食をするつもりはありません。厳格な食生活に追い込むつもりもないです。自分のできる範囲で、自分が楽なように。目指すところとして「一日一食」、少しずつそれに近づけていき、可能な範囲でそれをやっていこうと思っています。
「少食」「一日一食」は賛否両論あるのもわかっています。やってみてどうなるかはやってみないとわかりません。効果があるのかあるいは逆効果か、まずは自分の身体――内臓たちにとっての適正な食事量ですね――で胃腸を楽にできればいい、それから副次的に健康がついてくればなおいい。ダイエツト効果は――とりあえずはいい かな、見た日はやせ形なので。とはいうものの実は内臓脂肪持ちなのでその効果もあるといいな、などという淡い期待とともに、このスタートラインを切りましょう