業平ユウの少食ライフ

── 一日一食を目標に、食生活の転換日記 ──

体重

 私の場合ダイエット目的ではないのと、もし減ってしまうことがあったらこれは中止しないといけないと思っているので、結果的にはよかった、というところでしょう。
 もしダイエット目的でご覧になりに来られて、がっかりさせてしまったら申し訳ありません。

 いままで体重計に乗る習慣がなかったので、やっと思いついて乗りました。でも痩せてしまったらそれは問題なので、少し意識してマメに乗るように心がけようと思います。

休日の食事

 休日は、知人友人と過ごしたり家族と過ごしたりする時間が中心なので、昼食も夕食も食べることが多いです。旅行に行けば三食食べます。

 知人友人や家族が食べているそばでひとり食べないわけにもいかないですし、目の前に置かれたものを食べ残すというのにとても抵抗があるのです――。

 

 少食ライフ、一日一食は厳密にしてしまうと続かなくなると思っているので。

 

 そして今日も昼を食べました。ラーメン。

 夕飯は今シーズン初の鍋。

 

 なんだか少食ライフの記事に逆行するような内容でしたね。

 意志が弱いようにも映るかもしれませんが、あたたかく業平ユウを見守ってやってください。

 

 また明日からは夕食一食にしていきます。

 

脚がつる

 思わぬところで脚がつりました。

 車に自転車を積んで遊ぼうと思った日、車の荷台に足をかけて中に自転車を押し込んだとき、かけた左脚がつってその場で倒れこんでしまいました。

 自転車に乗ると今度は右脚がつりかけました。

 

 自転車に乗って脚がつることはまれにありました。そうしょっちゅうあるわけではなかったです。

 だから左脚がつり、右脚がつったこの一日は「もしかして一日一食の影響が出始めてる?」と思わざるをえなかったりもします。

 

 実際どうなのでしょう。関係があるのでしょうか。

 

 一日一食を始めると、変化があらわれて、ときにそれは悪い結果が出るときもあるとか。しばらくようすをみるしかないでしょうね。

飲み物

 ――水分は、食べない分多めにとりましょう。
 少食にした場合、そう言われます。
 ――食べ物から得られる水分がなくなるから、本来必要となる水分に足りなくなる場合があります。特に便秘や尿路結石になりやすいので気をつけましょう。
 そういうことらしいです。

 私はコーヒーが好きでよく飲みます。
 ここ一年くらい食欲が落ちるようになってから少し減ったように思いますが、一日にけっこうな量を飲むように思います。
 コーヒーってどうなんでしょう。
 よく、食事の内容を横文字から縦文字にしましょうと見ます。パン・パスタを米に、スープを味噌汁に、――そんななかにコーヒーをお茶に、というものも出てきたりします。
 まあお茶も嫌いじゃないのですが、コーヒーは好きです。飲みたいです。
 あとコーヒーは私の場合、満腹になるのか食欲だけの問題なのかわかりませんが、食欲が落ちるように感じます。ゆえに一日一食に向かう手助けになってくれています。

 もっともそれよりはただ飲みたいから飲んでいるだけなのですけどね。――少食ライフ、あまり厳密に縛らないで続けていこうと思つていますので。

昼食を抜いて一日一食生活ヘ

 朝食抜きにずいぶん慣れてきたので、いよいよ昼食を抜くことにしました。
 これが完成すれば一日一食生活になります。
 ただ昼食を抜くのはなかなか不安があります。
 やっぱり朝食から昼食までの時間と、昼食から夕食の時間に開きがあるのが大きいです。朝、今まで食べていた時間はおおよそ6時。昼食は12時。間隔は6時間ですね。対して夕食は早くて19時、遅いときは22時や23時になってしまいます。つまりひどいときには11時間くらいあいてしまうんじゃないかってことですね。
 しかもこれは昼食から夕食までの時間だけでは語れなくて、現時点で朝食を食べていないわけですから、前日の夕食から今日の夕食までの時間があいだの時間になるわけですね。基本的には24時間後なわけで、8時間だ11時間だと言っている場合じゃありません。

 加えて、これまで私は多くの間食を口にしてきました。いわゆるおやつです。
 チョコを食べたりせんべいを食べたり、スナック菓子を食べる機会は多くなかったですが、甘いものを中心に、ときにはおなかにたまるものを、午後になるとつねに口にしていました。
 これは麻薬的なものであるのか、午後になると禁断症状のようにお菓子に手が伸びます。ここを克服していかなきゃなりません。
 眠気と戦っていたのかもしれません。眠くなると食べることで逃げ切る、そんな感覚なので眠くなると間食がしたくなるという点も克服が必要でしょうか。

 朝食に比べてぐんとハードルが上がった気がします。食事の時間が大きく開くこと、じっさいには昼食だけじゃなくこれまでしてきた間食もやめる必要がある。
 そんなにやめてカラダは持つのか、ココロは持つのか。
 でも、試してみなくちゃ話ははじまりません。
 昼食を抜いても間食をしてしまうかなあ。っていうかそもそも食べずには持たないかなあ……。

趣味と食事

 私は趣味で自転車に乗ります。
 レースに出たり信じられないような長い距離を走ったりするアスリート自転車乗りではなく、気ままにサイクリングを楽しむということを続けているだけですが、ことに食事という点に関してはアスリートの方同様にお腹がすきます。
 食べてナンボとも言える趣味かもしれません。

 ハンガーノック、という言葉があります。登山家やハイカーが使うシャリバテと同じ意味です。
 長時間の運動で極度に血糖値が下がった状態になっていることと言われますが、まあ簡単に言ってしまえば「おなかがすきすぎて栄養もなくなって動けない」と言えるでしょうか。
 あれ? だるいのかな? などと思うわけです。やがて思うように身体が動いていないことに気づくのです。意識ははっきりしているし、気持ちもどんどん進もう、前へ前へと働きかけます。しかし身体だけまったく動かない。なかなか不本意なものです。
 今のところ解は「食べること、飲むこと」しか持っていません。手っ取り早くはコーラが効きます。コカ・コーラなら赤、ペプシなら青い、砂糖を使っているやつ。甘味料を使って糖質ゼロとしている黒のものはコカ・コーラにせよペプシにせよ効きません。あとは食べる。食べる――は身体に追いついてくるまでに時間がかかるのですけどね、いずれにしても食べることが必要です。

 サイクリングでハンガーノックになるのは、サイクリングが楽しくないばかりじやなくて危険なときもあります。そこで身動きが取れなくなってしまったら家に帰ることもできないのだから。
 少食思考とは反対の考え方を持ち込まなきゃなりません……。

 私の現時点での結論としては――、あきらめてます。自転車に乗る日は食べるつもりでいます。
 先日乗った日にも、朝、出発の少し前に食べました。ガッツリ食べたわけじゃありません。量はかつてよりも少なめかな。それから途中ではようすを見つつ、食事を摂るようにしました。

 かつてのハンガーノックの記憶が深く染みついてしまっていて――それはコンビニはおろか人家も自販機もない場所で、電柱電線を見なかったからおそらく電気すら来ていないのでしょう、その場で倒れることさえできない状況でした。頭をからっぽにして、考えることに使うエネルギーさえ自転車で進むチカラに回すほどでした――それが恐怖で、朝食抜きや事前の食事を摂っていない状態で自転車に乗るのは正直まだ怖いです。

 このときばかりは脱・少食ライフになってしまいます……。

まずは朝食を抜いてみる

 私、業平ユウが目指す一日一食生活は、夕飯での一食にすることで考えています。
 そこでまずやめるべきは朝食。
 これは一日一食を実践している人に夕食のみとしている人が多いこと、朝食を削ることが最も手っ取り早く始められそうなことから、朝食抜きを実践です。

 とはいうものの大きな不安が立ちはだかります。
 なにしろ私は今まできちんと三食を食べて生活してきました。朝食を抜いたこともありません。量は食パンとヨーグルト程度の少ないものですが、食べないことは決してなかったため、一日の力が出ないのではと不安です。

 もうひとつ面倒なのが家族への説明です。
 基本的に朝が早いので、自分の朝食の準備は自分でやっていますが、それでも準備として食パンを買っておく、ヨーグルトを買っておくなどは家族がやってくれていますので、その必要がなくなることを伝えるため、朝食を抜くことを告げなくてはなりません。
 そのときの説明です。
 私はあまり説明というものが得意じゃないし、面倒なので端折って話す傾向があるようです。今回もまたそうなってしまったものだから、なんで朝食をいきなり抜くのか、抜いて一日動けるのか、どこか体調が悪いのか、などなど家族は不安や心配を覚えるわけです。
 なるべくそうならないよう、かと言っていつもの面倒がる性格も現れ、少食ライフを送ることを考え始めたこと、まずは朝食をやめることからやってみることを伝えました。伝えはしましたが、うまく伝わっているかどうかは……。

 私は自営業と言う形で仕事はしていますが、今は会社員の方々同様朝決まった時間に出かけ、勤めています。
 朝食を食べずに電車に乗る。まず体力が必要そうなのがここです。
 人よりおそらく長い(2時間近くかかる)通勤を経て、仕事場に着きます。意外とおなかがすかなくて済むものだな、などと考えて午前中を開始。無事に通勤を乗り切ったと言えるでしょう。
 それから昼休み。無事にお昼を迎えました。しかしながらけっこう乗り切れるものです。もっと空腹に苦しむんじゃないかとか、お昼ご飯が待ち遠しくて仕方ないんじゃないかとか、事前に空想していましたが、いたってふつうに――それは朝を食べてきたときとそれほど違いを感じずに――昼を迎えることができました。

 なんだか、ちょっと楽しくなってきました。